ご無沙汰しております…PMの大村です。
大島打上を目前にしてバタバタしております笑
打上予定日ですが、C-11J、C-13Jともに11月14日です!
翌週のロケット交流会(@日本科学未来館)で展示できるよう無傷での回収を目指して絶賛調整中です…(つらい)
ここで少しだけ機体紹介を…
C-11J
C-02J、C-05Jに続きJ型モータによる1km級打上です。
人数が少なくてもまずは小型の機体で最小構成のロケットを軽く、そして綺麗に作ることを目的として始めたことです。
小さくても表面精度を高め軽く作る技術を確立させれば、今後モータの大型化とそれに対応した機体を作っていくことでより高高度を狙っていけると信じて進めてきました。
また、汎用基板の小型化も進めてきました。
充電回路内蔵でデュアルコア、マイクロSDカードにログを保存し、無線やGPSにも対応可能な、2層合わせた状態で25mm×40mm×10mmの基板を搭載します。
後輩達がこの技術を今後の機体に繋げていってくれると信じています。
C-13J
今年入部した新入生たちがすべて自分たちで設計し手加工で作り上げる機体です。
ハイブリッドロケットがどういうものなのかというところから勉強し、設計の仕方、強度計算の手法、考えなければならない様々な条件などあらゆる知識を吸収してきました。
ロケット本体は10kg以上とCREATE史上最も重い機体で、ローバーの放出とローバーの走行まですべて新入生で進めてきました。(もちろん先輩達も必要に応じてアドバイスなどしてきました。サボっていた訳ではありませんw)
J型モータを搭載するため高度は低いですがミッションの難易度の高さは相当なものです。
苦労して作っている機体が今後の活動に活きてくると信じています。
以上が機体の紹介です。
また、私事ですが11月の打上をもって私大村はCREATEを退部いたします。
打上結果の報告は私からこちらに書かせていただきますが、その後は後任の者が書くことになるかと思います。
今後とも東工大CREATEをよろしくお願いいたします。
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